住宅ローンの借り換えを検討するのはどんな場合でしょうか?
既に組んでいる住宅ローンよりもより金利の安いローンに乗り換える場合です。
その場合、同じ金融機関を解約して金利が安くなったときに新規でローンを組むことは出来ません。
その為、別の金融機関で新たに住宅ローンを申し込んで借り換えを行う必要があります。
しかし、借り換えをして後悔するケースもあります。
住宅ローンの借り換えに失敗するケースとは?
住宅ローン審査に落ちた
最初に住宅ローンを借りた時にはすんなり審査が通ったとしても、借り換えの時の住宅ローンの審査に必ず通るとは限りません。
借り換えの時の住宅ローンの審査に落ちるのは次の5つのケースが考えられます。
審査に落ちないために以下の5つの事を確認してから申込みをする必要があります。
- 転職をしたり、収入が下がった
- 借り換え先の金融機関の審査が最初に借りた金融機関より厳しい
- 他にローンが増えた
- 健康状態が悪い
- 年齢が上がったために条件が厳しくなった
- 住宅ローン、他の借入金、税金、携帯電話等の延滞があった
思ったよりも借り換えの諸費用や手数料がかかった
住宅ローンを借り換えするときは、他の金融機関で審査をする必要があります。
再度申込みをして契約するので当然、手数料や諸費用がかかります。
いくら金利が低くなったとしてもかかった手数料や諸費用以上の効果がでなければ借り換えの意味がありません。
その効果を出すためには以下の3つの条件があります。
- 乗り換え前と後の金利差が1%以上ある
- ローン残高が500万円以上ある
- 残りの返済期間が10年以上ある
ですが、これは目安です。
例えば返済期間が10年未満でも金利差が2%以上ある場合は効果がでる可能性もあります。
借り換えをして見合うかどうか事前に複数の金融機関でシミュレーションをすることをおすすめします。
不動産の価値が下がったために希望の融資が受けられない
家は経過年数と共に価値が下がります。
土地は価値が下がりにくいと言えますが、万が一地震や災害(水害)などで被害を受けた場合に価値が下がる場合があります。
家を入手した当初よりも不動産の価値が下がっていた場合は、思った通りの融資が受けられない可能性があります。
住宅ローンの借り換えの手順とは?
最初に住宅ローンを借りた場合は、手続きをハウスメーカー、工務店、不動産会社などの業者に依頼した人も多いでしょう。
しかし、借り換えは自分でタイミングを見て手続きを行わなければなりません。
借り換えには次の5つの手順で行います。
住宅ローン借り換えにかかる主な費用
- 事務手数料・・・今の金融機関と新しい金融機関の両方に支払う
- 登録免許税・・・今の金融機関では抵当権抹消登記、新しい金融機関では抵当権設定登記が必要
- 司法書士の報酬・・・抵当権の手続き
- 印紙税・・・契約書類にかかる
まとめ
住宅ローンの借り換えをする場合は、申込みの際に再度審査を受けなければなりません。
以前の金融機関では審査にとおったはずなのにそのときの条件と違っていれば必ず審査が通るとは限りません。
また、金利が低い住宅ローンに換えても手数料や諸費用がかかりすぎても意味がありません。
因みに住宅ローン控除については、引き続き条件を満たしていれば借り換えをしても継続できます。
控除額は年末の借入残高に応じるので金融機関が変わっても戻ってくる金額は変わりません。


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