土地を探すとき、周辺環境を確認するのは重要なポイントです。
では、どんな事に注意して確認すれば良いのでしょうか?
私が実際に土地を購入した時の経験と宅地建物取引士としての売買経験を元にお伝えして行きますね。
1,時間帯、平日、土日祝日などそれぞれ行って確認する
どの地域に家を建てたいかほぼ決まったら、時間帯や曜日を変えて周辺を回ってみます。
昼間は日当たり、夜は街灯の有無、公園や公共施設があればそこの人の流れなどを確認してみて下さい。
- 極端に暗い場所はないか?
- 車の通りは激し過ぎないか?
- うるさい音はしないか?
- 変な匂いはしないか?
に注意しながら確認する様にします。
昼間は静かでも夜うるさかったり、反対に夜静かでも昼間うるさかったりすることもあります。
匂いについては、私が以前関わった売買契約の時、風向きによって変な匂いがする土地がありました。近くに製紙工場があったためです。
これは、実際にその土地を見てみなければ分かりませんので必ず確認することをおすすめします。
スーパーやコンビニなどの客層を確認する
住宅街近くにあるスーパーやコンビニにはその周辺に住んでいる人が買い物に来ていることが多いと言えます。
すなわち、その客層を観察することによってどんな人が多く住んでいるのかが分かります。
- ガラが悪い人はいないか?
- 生活にゆとりがありそうか?
- クレーマーはいないか?
を見る事によって、その地域の住民がどんなタイプの人が多いか把握できます。
私が不動産会社に勤めているとき、多くの賃貸住宅の管理をしていました。
その時思ったのが、不思議とクレームが来るのは同じ地域で同じアパートの住人が多かったということです。
そのアパートは低価格で暮らしにゆとりがない人が大半を占めていました。
低価格のアパートだからと言ってクレーマーが多いとは一概に決めつけることはできませんが、不思議と同じ地域には似たような人たちが集まるんだなと思ったものです。
ゴミ置き場や公民館周りを確認する
ゴミ置き場や公民館周りが乱雑だと住民の意識が低く、マナーに問題があるかも知れません。
また、その地域に掲示板があるならそこもチェックした方がいいでしょう。
住民同士のトラブルの注意書きがあるかも知れないからです。
どんなイベント、行事があるか?
なども分かればその地域の状況も把握しやすいと思います。
周辺の住宅の庭、車、家のメンテナンス状況などを確認する
その地域の住宅の庭が乱雑だったり、雑草が生い茂っていたりしたら生活にゆとりがないせいかも知れません。
また、車が改造車の場合は騒音に悩まされるかも知れません。
家のメンテナンスが行き届いていなくて、あまりに古い家の場合も注意が必要です。
火事や自然災害の際、被害が飛び火する可能性もあるからです。
近所の人に聞いてみる
近所の人には、その地域に困った人はいないかを聞いてみます。
- この辺りで何らかのトラブルは無いか?
- 事故物件は無いか?
など、近所ならではの情報を集めます。
客側から聞いた場合は、事実を答えなければなりませんが不動産会社からあえて事故物件だと言うことを客には知らせなくて良いのです。
私がハウスメーカーに勤務していたときに、お客様から土地探しを依頼されました。
丁度、出たばかりの土地を見つけたので不動産会社にその土地の詳細を聞きました。
古家付きの家で、物置で自殺者がいたといういわく付きの土地でした。
では、こちらから聞いてもいないのになぜ不動産会社が私に事故物件の報告をしたのか?
多分、私が大手ハウスメーカーの所属だったからでしょう。
不動産会社は大手ハウスメーカーは大事な取引相手です。
ですから、自分が不利になろうとも正確な情報を提示してくれます。
全ての不動産会社がそうだとは言い切れませんが、大手ハウスメーカーに土地探しを依頼すると良い土地を探してくれる可能性が高いと言えます。
まとめ
家を建てれば、それから長い間(あるいは一生)そこに住むことになります。
住んでから後悔しないように事前にしっかりと調査する必要があります。
その中でも、周辺環境の調査は最も重要な確認ポイントの一つです。
土地選びに失敗しないように上記にあげた5つの事を参考に調べることをおすすめします。


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