マイホームを考えたとき、多くの人が住宅ローンを利用します。
しかし、もし過去にクレジットカードの支払いを滞納してブラックリストに載ってしまったら住宅ローンを借りることが出来ないのでしょうか?
実は、例えブラックリストに載ってしまい信用情報機関の情報に傷が付いてしまっていても住宅ローンを借りられる可能性があります。
このページでは、過去にブラックリストに載ってしまったことがあっても住宅ローンを借りられる可能性をお伝えしています。
ブラックリストに載っているかどうか確認する
ブラックリストに載るとは?
一般的に、借金を返せなくなったりしたとき金融事故として信用情報機関であるCIC、JICC、KSC(一般社団法人全国銀行協会)に載ってしまうことをブラックリストに載ったとされます。
先ずは、各用情報機関に情報開示の申込みをして自分がブラックリストに載っているかどうか確認する必要があります。
申込みをする場合には、クレジットカード、本人確認書類(免許証、パスポート、保険証など)が必要になります。
CICの情報を確認する
CICとは、主にクレジット会社が加盟している信用情報機関です。
CICの情報を確認するには、インターネット、郵送、窓口で情報開示の申込みができます。
情報開示には手数料としてインターネット・郵送1000円(税込)、窓口500円(税込)がかかります。
詳細は、「CICのサイト・情報開示とは」をご参照下さい。
CICの情報開示でブラックリストとなる場合
CICの情報開示には、「$」「P」「R」「A」「B」「C」「ー」「空欄」のマークがあります。
Aマークは返済日に未入金だった場合に表示されます。
Pマークは一部支払いという意味で、リボ払いの場合に表示されます。
つまり、Pマークは1つや2つなら問題ありませんが3つ以上あるとそれだけ借金が多いことになります。
JICCの情報を確認する
JICCとは、消費者金融や銀行の多くが加盟している最も大きな信用情報機関です。
情報開示には手数料としてスマホ・郵送1000円(税込)、窓口(500円)がかかります。
詳細は「JICCのサイト」をご参照下さい。
JICCの情報開示でブラックリストになる場合
JICCの情報開示で問題になるのは、
です。
KSC(一般社団法人全国銀行協会)の情報を確認する
KSCとは、地方銀行、ネット銀行、信用銀行等が加盟している全国銀行協会(JBA)が運営している信用情報機関です。
情報開示には手数料としてインターネット1000円(税込)、郵送(1124円又は1200円の本人開示手続き利用券をコンビニで購入)がかかります。
詳しい情報開示の申込み方法については「一般社団法人全国銀行協会の開示手続きのページ」をご確認下さい。
KSC(一般社団法人全国銀行協会)でブラックリストになる場合
KSC(一般社団法人全国銀行協会)の情報開示には、「○」「△」「×」「P」「ー」のマークが表示されます。
「△」は負債の一部だけの入金、「×」は支払期日に入金されなかったという印です。
ブラックリストに載るのはどんなとき?
①クレジットカードの支払いや金融機関で借り入れたローンの支払いが遅れたとき
CICの場合、61日以上または3ヶ月以上返済されなかった場合、「異動」となりブラックリストに載ってしまいます。
その期日は、借入額や返済履歴により異なります。
②自己破産などの債務整理をしたとき
自己破産をするということは借金返済ができなくなり法的手段でその借金をなくすことです。
借金はなくなりますが、自己破産をすることによって様々な枷を負うことになるため最終手段だと考えられています。
③保証会社が代弁返済をしたとき
金融機関でローンを組むときに保証会社が付くことがあります。
保証会社は、お金を借りるときに連帯保証人の代わりになりますが返済することができなかった場合保証会社が負債を返済します。この時点でブラックリストに載ってしまいます。
④クレジットカードを強制的に解約されたとき
クレジットカードが突然使用不可になった場合、強制的に解約された可能性が高くなります。
強制的に解約される理由としては、クレジット会社が契約者の返済能力に不安感があったり、不正使用を疑った場合です。
⑤携帯電話料金を延滞したとき
携帯電話の使用量ではなく、本体の料金を分割で支払っている場合にその返済が滞った場合にブラックリストに載る可能性があります。
⑥クレジットカードの短期解約を繰り返したとき
多くの場合、クレジットカードを申し込むと多くのポイントが付くという特典があります。
その特典目的に何度も加入と解約を繰り返すとブラックリストに載る可能性があります。
⑦借金が時効になったとき
クレジットカードの支払いや銀行からのローンの返済をずっとしないと時効によって返済の必要が無くなります。その期間は5年間です。
但し、時効を成立させる為には「時効援用」の手続きが必要になります。
時効は成立までに借金の返済を一度もしていないと言うのが条件です。
つまり、時効が成立するまでにはずっとブラックリストに載り続けることになります。
ブラックリスト経験者の3つの住宅ローン審査対策
自己資金や資産を増やす
一定期間貯金して自己資金を増やすと、計画性があり返済能力に問題ないとされる可能性があります。
また、親や祖父母などから援助してもらうという方法もあります。
援助はお金だけではなく、土地があれば抵当権を設定するという方法もあります。
資金援助をしてもらう場合、税金の問題もありますので注意が必要になります。
詳細は下記のページをご覧下さい。
ブラックリストでも審査が通るかも知れない金融機関で審査する
ブラックリストに載ってしまうと最低でも5年間は信用問題に残り借入をするのが難しくなります。
しかし、「MG保証」と提携している銀行ならブラックリストに載ってしまった場合でも借入が可能になる場合があります。
MG保証とは、ローンの保証会社で他の保証会社よりも柔軟な対応で保証してくれます。
MG保証と提携している金融期間
- 鳥取銀行
- 北日本銀行
- 仙台銀行
- 島根銀行
- 大東銀行
- 住信SBIネット銀行 等
信用情報が回復するまで待つ
ブラックリストから情報が消えるまで5年(場合によっては10年)かかります。
その間に信用を回復するまでにマイホーム資金を貯めながら待つと言う方法もあります。
まとめ
一度ブラックリストに載ってしまうと住宅ローンを組むのは難しいと言えます。
しかし、住宅ローンを組める可能性は「ゼロ」ではありません。
最初から諦めないで、先ずはハウスメーカーや銀行に相談してすることが大切です。


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