ペット可の賃貸物件でもペット禁止の賃貸物件でもトラブルが起こることがあります。
では、ペットに関するトラブルはどの様に対応すれば良いのでしょうか?
ペット可の物件なのか契約書をしっかり確認する
ペットを飼う予定、又は既にペットを飼っているのならペットを飼っても良いのかどうか事前に確認し、更に契約書にペットに関する事項をしっかりと把握する必要があります。
契約書に何が明示されているのかは次のことに注意しましょう。
ペットを飼っても良いかどうか?
そもそもペットを飼っても良いかどうか書いていなければペットを飼うことは不可と考えられます。
部屋を借りるときにペット可なのにも関わらず契約書にその事が明示されていないこともあるので事前にしっかりと確認しもし明示されていなければ追加で記載してもらう必要があります。
ペットはどれくらいの大きさまで可能か?
ほとんどの賃貸物件には小型犬までと指定されています。
しかし、小型犬と言ってもどう捉えるのかは人様々です。
具体的に何キロまでのペットならOKなのか確認すると迷いがなくなります。
飼って良いペットの種類は何か?
通常、ペットと言えば犬や猫を思い浮かべますが中には爬虫類等を好む人もいます。
飼いたいペットがあれば事前に確認して口約束だけではなく後々のトラブル防止のために契約書にも明示してもらうと安心です。
何匹まで飼って良いのか?
ペット可の物件でも多頭飼いは禁止の物件もあります。
特に注意したいのはペットが子供を生んで増えてしまった場合です。
契約書にはペットを飼ってもいいと記載してあっても後から多頭飼いはダメだと言われることもあるので何匹まで飼って良いのかを確認して契約書に明示してもらいましょう。
退去するときの修繕はどこまでするべきか?
通常、退去の際にペット可の物件はペットによって傷つけられた場所(猫が引っ掻いた場所など)の修繕が必須です。
また、匂いなどが染みついている場合はクリーニングも必要になる場合があります。
どこまで、借り主負担でするのか契約書を確認することが大切です。
トラブルになるのは、入居の際に口約束だけで了承を得た場合が多いと言えます。
入居後のトラブル防止のために、どんな細かなことでも疑問に思ったら確認して契約書に約束事をきちんと記載してもらうことが大切です。
なぜペット可の物件は初期費用が高いの?
ペットを飼う場合、敷金は通常のプラス1ヶ月分、家賃は通常のプラス2000円〜5000円になる事が多い様です。
何故高くなるのかというと、ペットを飼うと部屋に傷や汚れ、匂いなどが付きやすい、鳴き声が響かないように防音対策がしているので施工費用が高い等があげられます。
ペットのトラブルに多いのはどんなこと?
ペットの鳴き声による騒音
夜中の鳴き声や足音が酷いと隣近所でトラブルになる可能性が高くなります。
ペットの体臭、排泄物などによる匂い
定期的なシャンプーや排泄物の後始末を疎かにすると匂いが充満して隣近所の不況を買い、トラブルになる可能性が高くなります。
契約違反
飼ってはいけないペットや、数量など契約に記載されていないペットの飼い方でトラブルになります。
多頭飼いによる飼育崩壊
特に猫などは繁殖力が高いので、気がついたら増えすぎて世話をするのに手が回らなくなる可能性があります。
そうならないために、ペットを飼う前に知識をしっかり得る事が大切です。
ペット禁止の賃貸物件でペットを飼っているのを見つけたらどうする?
同じ物件に住んでいる人に直接注意するのは後々のトラブル防止のため避けた方がいいでしょう。
不動産管理会社や大家さんに注意してもらう方が無難です。
債務不履行とは、契約した相手がその義務を果たさないことです。
債務不履行になると「損害賠償請求」をすることが出来る可能性があります。
インコやハムスター、金魚、熱帯魚などのペットは飼っても大丈夫なの?
なぜ普通の賃貸物件でペットを飼うのが禁止になっているのかというと、隣近所への影響や部屋の汚れ、匂い、騒音を危惧している為です。
そう考えると、インコやハムスター、金魚、熱帯魚などのペットは飼っても大丈夫のような気がします。
しかし、後でバレた時にトラブルにならないとも言い切れません。
不動産管理会社に聞いた場合、NGとなる事が多い可能性があります。
不動産管理会社は賃貸物件の管理を大家さんに任されているためトラブルを出来るだけ避けたいと考えるためです。
その場合は、直接大家さんに相談した方が受け入れてくれる可能性が高いでしょう。
まとめ
ペットのトラブルを避けるためには、入居時にしっかりと契約書の記載事項を確認する必要があります。
疑問に思う点は、署名、捺印をする為に事前に聞いて足りない部分は契約書に記載してもらうことが大切です。
契約後、トラブルになった場合は契約書を元に判断されるので不利にならないための必須事項です。

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