住宅ローンは金融機関によってサービスや金利が異なります。
金利が低く、サービスが充実した方が良いのですが金利が低いほど審査も厳しくなってきます。
自分に合った条件で最も有利に住宅ローンを借りられる金融機関はどう選べばいいのでしょうか?
このページでは、自分に合った金融機関の選び方をお伝えしたいと思います。
金融機関ごとの特徴
金利の低い順に大まかな金融機関の特徴をあげてみました。
①ネット銀行
広告などで出ている金利は最低金利ですが、条件をクリアしないと最低金利で借りることはできません。
ネット銀行のデメリット・・・審査基準が高い、対面での申込みや相談ができない
ネット銀行のメリット・・・保証料がかからない、繰上返済手数料が「預金連動型住宅ローン」などの預金をしていれば預金分の手数料はかからない
②大手銀行
大手銀行のデメリット・・・審査が厳しめ
大手銀行のメリット・・・店舗が多く手続きがしやすい、繰上返済手数料無料の銀行もある、窓口で相談出来る
③地方銀行
地方銀行のデメリット・・・特定の地域でしか借りられない、条件に合わないと金利が高い
地方銀行のメリット・・・条件によって金利が低くなる、比較的審査に通りやすい
④住宅ローン専門会社
主にフラット35を取り扱っている会社です。「アルヒ」が有名です。
住宅ローン専門会社のメリット・・・繰上返済手数料が無料
住宅ローン専門会社のデメリット・・・事務手数料が高い
※財形住宅融資
財形住宅融資とは、財形貯蓄(一般財形、年金財形、住宅財形)を行っている人を対象にした公的な融資です。
財形貯蓄をしている人の住宅ローン融資対象者は
①1年以上財形貯蓄をして残高が50万円以上ある人
②原則申込時の年齢が70才未満の人
③総返済負担率が
- 年収400万円未満→30%以下
- 年収400万円以上→35%以下
です。
融資額は、財形貯蓄残高の10倍までで最高4000万円まで、住宅購入価格の90%以内です。
金利は5年固定金利(5年経過毎に見直し)
保証料は不要です。
⑤ノンバンク
ノンバンクとは銀行以外の融資専門の金融機関で、口座開設はできません。
ノンバンクのデメリット・・・普通の銀行より金利が高い、金利のタイプが少ない
ノンバンクのメリット・・・口座開設の必要がない、融資開始まで期間が短い、借地権付きの土地を対象に住宅ローンが借りられる銀行もある
住宅ローンを選ぶときは、金利の安さだけに注目するのではなく、トータルで特徴を捉えて選択します。
不動産会社やハウスメーカーの提携金融機関じゃなくても良いの?
ハウスメーカーや不動産会社では住宅ローンの事前審査、借入契約など面倒な手続きをしてくれます。
また、ハウスメーカーや不動産会社を通して住宅ローン事前審査を申し込むと自分で申し込むよりも金利が安くなったり、審査が通りやすかったりします。
しかし、それが自分にとって一番有利な条件のローンだとは限りません。
それぞれの金融機関を比較して自分にとって最も条件が良いところを見つけることが重要です。
もし、自分で金融機関を探しす場合は建物を契約する際に必ず「ローン特約」を付けてもらうようにします。
ローン特約とは、万が一住宅ローン審査が通らなかった場合に売買契約自体がなしになる特約で手付金も返金されます。
住宅ローンは誰でも借りられる?
住宅ローンは正社員で無ければ借りることができないと言うわけではありません。
非正規雇用だとしても借りることは可能です。
但し、収入が無い人は借りることはできません。
自営業の人でも事業内容、事業規模、事業継承年数、利益どがしっかりしていれば問題なく借りることができます。
自営業の方や非正規雇用の方が比較的借りやすいのは「フラット35」です。
何年払いが適切なのか?
よく建売住宅の広告などで35年ローンの支払いで月々が家賃並みというキャッチコピーを見る事があります。
20代〜35才までの人なら35年ローンでも定年前に完済できるでしょうが、35才を超えると定年後も返済していかなければなりません。
返済期間は短ければ短いほど金利を支払う額が少なくなります。
しかし、返済期間を短くすると月々の支払額が高くなってしまいますので、
もし、35才以上で35年ローンを組むのなら繰上返済を視野に入れて月々の返済金額を考えるべきです。
例えば、今の家賃が14万円なら月々の返済額を10万円以内に抑えて4万円分を繰上返済のための預金に回すというように計画を立てます。
まとめ
住宅ローンを選ぶ場合、様々な金融機関の特徴を調べて自分に合ったローンを選ぶ必要があります。
一度借りると何十年も返済して行かなければなりません。
ハウスメーカーを探す際に合わせて様々な金融機関の住宅ローンの特徴を聞いて置くことをおすすめします。

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