購入と賃貸、費用的にはどちらが特か賛否両論ありますが、私としては絶対に購入推しです。
ハッキリ言って、一生負担しなければならない住居費は購入も賃貸もあまり変わりません。
購入には住宅ローンのリスクがあるし、賃貸には老後の問題があります。
しかし、実際のリスクは相反するようで重なっているのです。
このページでは、購入一択の理由を具体的にお伝えしたいと思います。
家を購入するか賃貸にするかを判断する2つの視点
購入か賃貸かどちらが良いのか判断するためには、
- 精神的な幸せと豊かさを得られるか
- 経済的に得をするか、損をするか
という2つの視点で考える必要があります。
精神的な幸せと豊かさとは?
- 心が落ち着ける家
- ストレスが無い家
- 家族が笑顔になる家
を思い描いてみて下さい。
例えば、インテリア、家の間取り、綺麗な庭、ペットを飼う、整理され掃除が行き届いた清潔な部屋などあなたが理想とするのはどんな家ですか?
その理想する家が持ち家だろうと、賃貸だろうと「精神的な幸せと豊かさ」の観点から考えてかなえられているのならどちらでも問題は無いと思います。
しかし、私が考えるには持ち家の方がより「精神的な幸せと豊かさ」を得られるように思います。
インテリアを考えて見ても壁紙や床の自由度は当然のことながら持ち家の方が高くなります。
もちろん全ての人が同じ理想を掲げるわけではありません。
賃貸だとしても、壁紙を自由に出来なくてもカーテンや照明を自分好みにするだけで印象を変えることは可能です。
また、誰もがペットを飼いたいわけではないし、ガーデニングに興味がないなら庭も必要無いかも知れません。
要は、「精神的な幸せと豊かさ」の視点から考えた場合、に自分は何を求めるのかがポイントになります。
購入か賃貸か?経済的に得をするか、損をするか考えて見る
購入して住んだ場合と賃貸に住んだ場合の50年間を経済的にどれくらいの差があるか考えて見ましょう。
購入の条件の例
- 購入価格:3500万円
- 頭金:500万円
- 諸経費:150万円
- 住宅ローン:3150万円借入(固定金利3%、返済期間30年、元利均等返済)
- 総返済額:4780.98万円(月得返済額132,805円)
- 修繕費:約600万円
- 固定資産税:約15万円×50年=750万円
- 50年間住居費合計:約6780.9万円
賃貸の場合
月額家賃12万円×50年間=7200万円
上記はあくまでもザッと計算しただけですので実際には多少異なるかも知れません。
賃貸の場合は、家賃を死ぬまで支払う必要が有ります。
そう考えると、経済面でも長い目で視れば購入一択だと私は考えます。
家を購入する場合、将来の価値を考えればローンのリスクを減らせる
これまで、家は購入一択だと言ってきましたが、多くの場合購入する時に住宅ローンを借りることになります。
家を購入する場合の一番のリスクは住宅ローンを組むことです。
何十年もリスクを負う必要が有るのでそのリスクを出来るだけ減らす事が大切になって来ます。
一番重要なのは、事前にどのくらいのローンを借りるかシミュレーションすることです。
住宅ローンを借りる時は、借りられる額ではなく、返せる額を借りることが大切です。
家を建てる場合は、建築費以外にも様々な諸経費がかかります。
建てた後も、税金や修繕費などがかかるのでその事も念頭に置いて試算する必要が有ります。
まとめ
家を購入する場合は、住宅ローンのリスクが、
賃貸にする場合には、死ぬまで家賃を支払うリスクがあります。
そして、購入した家は生活の自由度があり、賃貸は制限があります。
どちらを選ぶかは人それぞれですが、私は精神的な豊かさと何れ終わる住宅ローンを考えて購入する方を選びました。
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