日本の全世帯の約10パーセントが犬を飼っていると言われてます。
その中でも特に子育てが終わった世代が犬を飼い始めることが多い様です。
愛犬は心に癒しを与えてくれますが、自分達が歳を取ると同時に犬も歳を取っていきます。
すると、問題となるのはペットの介護についてです。
私自身今現在、来年13才になる柴犬を飼っていて、そろそろ介護について考えなければならないと思っています。
実は、柴犬を飼う前はヨークシャテリアを4匹飼っていました。その経験を踏まえてこれから介護に備えたいという考えに至りました。
このページでは、4匹の犬を看取った経験からペットの介護についてお伝えしたいと思います。
4匹のヨークシャテリアの介護について
家で飼っていたのは、最初に匹のメスを飼い、その一方が産んだ子である2匹のオスの合計4匹の犬です。
1匹目の子は、脳腫瘍になり12才で亡くなりました。
2匹目の子は、17才で老衰により次第に食べ物を受け付けなくなり亡くなりました。
3匹目の子は、痴呆症になり17才で老衰で亡くなりました。
4匹目の子は、18才で老衰で亡くなりました。
介護が大変だったのは、脳腫瘍になった子と痴呆症になった子です。
月に何度も病院通い、かなりの金額のお金がかかりました。
痴呆症の子は、徘徊して柱に頭をぶつけたり、仕事から家に帰るとウンコまみれになって家中悪臭だらけになり、毎晩のようにお風呂で洗わなければなりませんでした。
それでも、小型犬だったこと、私自身今よりもまだ若かったこともあり何とか乗り切ってきました。
しかし、今飼っているのは柴犬。
中型犬です。
自分で洗うのも持ち上げるのもかなり難しいので今から色々考える必要がありそうです。
柴犬の介護準備について
実は、この柴犬、私の元夫が飼っていた犬で、元夫がちゃんと世話をしなかったので連れてきてしまった子です。
とは言え、連れてきたからには最後まで愛情を持って飼う覚悟をしなければなりません。
気がつくと、来年13才になるこの子はいつ何時介護が必要になるか分かりません。
ヨークシャテリアの時も要介護状態になったのは突然だったからです。
動物病院をサーチ
先ずはもしもの時の為にどの動物病院がいいのか事前に情報を集めておきます。
動物病院には藪医者も多いと言われています。
ネットの口コミにはサクラも多いためです。
また、動物病院によっては得意分野も違います。動物病院は人間の病院と違って何科とか分かれているわけではないので得意分野を知る事によって適切な治療を受けられます。
動物の医療費は、保険がきくわけではないのでかなり高めです。本当は、ペットを飼い始めてから万が一の為に月々数千円ずつ貯めておくといざという時役に立ちます。
犬の介護グッズを揃える
柴犬は、毎日朝と夕方の散歩は欠かせません。何故なら、家の中で排泄しないからです。
しかし、年齢と共に足腰が弱ってくることも考えなければなりません。
と言うことで、犬用のカートを準備することにしました。
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こんな感じのものです。
次に床ずれ防止のマットレスを準備しました。
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こんな感じのものです。
とりあえず、今はこれだけ準備してあとは必要に応じて買いそろえたいと思います。
今考えているのは、痴呆症になった場合は徘徊対策にサークル的なものが必要かも知れないと考えています。
まとめ
犬を飼うには「可愛い」だけではなく病気になった場合や介護状態になった場合、そして哀しいけど何れは亡くなってしまうと言うことを念頭に置いて覚悟を持つ必要が有ります。
介護状態になれば、お金もかかるし、時間もかかり、自分達の体力も必要になります。
これは、経験者が言うのだから間違いはありません。
犬を飼ったからには責任を持って最後まで面倒を見る必要があると言うことを忘れないようにしましょう。
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