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断捨離や遺産整理などで片付けをする場合の具体的な方法

断捨離す
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大がかりな部屋の片付けをする場合、何をどの様にすればいいのか分からなくなります。

まず初めに手を付けるときは、「必要な物」「不要な物」「判断がつかない物」の3つに振り分けます。

それぞれを段ボールなどに入れてそれから細かく分類していきます。

このページでは、物に合わせた処分の方法をお伝えしています。

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衣服の整理と処分の方法

「いつか着るかも知れない」と思ってしまい込まれている服はありませんか?

そんな服を出して見ると意外にたくさんあることに気付くかも知れません。

一旦、全ての服を出して見て普段着、お出かけ着、スポーツ等の趣味の服、旅行着などに分けてみます。

そして、何年も着ない服が合った場合は処分するようにします。

処分の仕方は、リサイクルショップに売る、フリーマーケットに出す、発展途上国に寄付するなどが考えられます。

寄付する場合は、各自治体に問い合わせて確認します。

使わない宝飾品や貴金属の処分の方法

宝飾品や貴金属の処分方法は、買取してもらう、リフォームして使うか他人に譲る、そのまま譲る3つの方法があります。

先ずは専門家に査定してもらい、どれくらいの価値があるのかを調べてもらいます。

ブランド品はそれなりの値がつきますが、宝石を施したアクセサリー類はよっぽど宝石が大きく無い限り高額にはなりません。

私自身、エメラルドのネックレス(購入時50万円程、母の遺品だけど)はたったの1万5千円ほどにしかなりませんでした。しかも石の部分ではなく、プラチナのチェーンの部分の価格です。

高額になるのは、金やプラチナなどのアクセサリー類です。

パソコンとその周辺機器の処分法

パソコンは個人情報が含まれているため、処分をする時には注意が必要です。

パソコンの処分は「資源有効利用促進法」にも続き回収・リサイクルする仕組みとなっています。

良くありがちなのは、廃品業者に引き取ってもらう方法です。

しかし、廃品業者にリサイクルを依頼すると海外に転売されてデータを復元され、悪用される可能性もあります。

パソコンは、メーカーによる回収・リサイクルが義務づけられているので必ずメーカーに依頼しましょう。

パソコンを回収したメーカーは国の指定を受けたパソコンメーカー指定の再資源化センターで、ハードディスクを破壊して他の資源にリサイクルされます。

車やバイクの処分法

所有者がいなくなった車やバイクは、引き取る場合でも廃車にする場合でも相続手続きをする必要があります。

自動車や車を売る場合は買取業者に依頼すれば、面倒な相続手続きも行ってくれます。

車の相続手続きに必要な書類

  1. 遺産分割協議書
  2. 戸籍謄本
  3. 印鑑証明書
  4. 住民票

コレクション、本やCDの処分方法

趣味で集めたコレクション類はリサイクルショップに、本やCDは古本屋に引き取ってもらうのが一番良いでしょう。

量が多ければ引取に来てくれる業者もあります。

値段がつかなくても無料で引き取ってもらえる業者もあるので先ずは問い合わせてみます。

人形やぬいぐるみの処分法

処分に頭を悩ませるのが人形やぬいぐるみです。

信心深い人は、気持ち的にそのまま捨てるのも躊躇しがいがちです。

どうしても気になる場合は神社やお寺で人形供養を検討しましょう。

それ程気にならない場合は、綺麗な袋にお清めの為の塩を一緒に入れて処分します。

また、仏壇や神棚等の処分もお寺や神社に相談するといいでしょう。

片付けに欠かせない業者

不要品回収業者

不要品や粗大ゴミを処分してくれます。運送業者や便利屋などで請けおってくれることもあります。

リサイクル業者

不要品を買い取ってくれる業者です。値段がつかない場合でも無料で引き取って貰えることもあります。

遺品整理業者

遺品の整理や不要品を処分してくれる業者です。遺産相続の手続きを行ってくれる事もあります。

まとめ

断捨離や遺品整理をする場合にどう処分すればいいか分からないものを中心にお伝えしました。

片付けは気力と体力が必要ですのでもし面倒なら業者に任せてしまってもいいでしょう。

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