家を買い替えようと考えたとき、今の家を先に売るのと新しい家を先に買うのとどちらがいいのでしょうか?
実は、私自身マイホームを買い替えました。
私の場合、先に新しい家を購入しました。
その体験談を元にこのページでは、マイホームを買い替える際に売りを優先したとき、買いを優先したときのメリットとデメリットを詳しくお伝えして行きます。
マイホーム買い換えで先に新築住宅を購入した理由
私が先に新築住宅を購入することにしたのは注文住宅を希望したからです。
注文住宅は、プランから始めて引渡まで少なくても半年はかかります。
その間、家を先に売ってしまうと仮住まいを探さなくてはなりません。
もちろん、賃貸になりますので月々の家賃もかかります。
更に、古家からアパートへの引越→アパートから新築住宅への引越
と2回も引越をしなければならず引っ越し費用もかかります。
そして、元々一戸建てに住んでいましたので家具や電化製品その他の所有物がアパートに入りきらないということも考えられました。
こう考えると先に元の家を売ってしまうとデメリットばかり考えてしまいますが、まったくメリットがないわけではありません。
では次に、そのメリットとデメリットをあげていきましょう。
マイホーム買い換えで売却を優先したときのメリットとデメリット
売却優先のメリット
- 自分のペースで売却を進めることができる
- 売却代金を新しい家の購入に充てることができる
- 新しい家を購入する際の資金計画が立てやすい
売却優先のデメリット
- アパートなどの仮住まいが必要になり新しい家の購入が遅れると賃貸費用が多くかかる
- 引っ越し費用が2重にかかる
マイホーム買い換えで売却を優先した方がいい人
- 住宅ローンが残っている人
- 売却代金を購入代金に充てたい人
新しい家の購入を優先したときのメリットとデメリット
購入優先のメリット
- 自分のペースで新しい家を探すことができる
- アパート代などの費用がかからない
- 古い家を売却する為の買い手への内覧が引越後なのでプライベート空間が保たれる
購入優先のデメリット
売却を急ぐので売買代金が安くなる可能性がある
元の家の住宅ローンが残っている場合、新しい家の住宅ローンが重なる可能性がある
マイホーム買い換えで購入を優先した方がいい人
- 住宅ローンの支払いが終わっている人
- 住宅購入資金に余裕がある人
- 購入時期に拘らない人
まとめ
私自身、以前住んでいた家は親から相続したもので住宅ローンがありませんでした。
そのため、余裕をもって新たに住宅ローンを組めると言うことが先に新築住宅をした大きな理由です。
また、以前住んでいた家は無事に売却をすることができたのでその売却代金は、住宅ローン控除が終わったあとに繰上返済をしたいと思っています。
コメント