土地や家などを購入する時、不動産会社はこちらから質問しない限り不利な情報を教えてくれません。
その結果、購入後に様々な問題が浮かび上がってくる場合があります。
それを回避する為には不動産を購入する前にマイナス情報も含めて出来る限り情報を得る必要が有ります。
インターネットを利用して土地の情報を取得
1,自治体のサイトを調べる
手軽にすぐに出来るのはインターネットを利用して情報を得る方法です。
先ずは、購入したい土地のエリアを特定するために自治体のサイトを確認します。
また、市町村毎に様々な支援があるのでその内容によってどんな事に力を入れているのか知る事ができます。
2,自分が住みたいエリアが決まったらその交通機関のサイトを調べる
仕事や学校など通勤や通学を考えたらその為の交通機関を調べるのは必須です。
また、土地や家を購入するときと将来の見通しが変わってくることを視野に入れて乗客数、観光スポット、周辺の商業施設なども確認し今後の動向を予測します。
3,近くの商店街や企業のサイトを調べる
商店街のサイトが無いと言うことは、若い人よりも年配の人の方が多い可能性があります。
その場合、その商店街は次第に寂れて将来利用することができなくなる可能性があります。
企業のサイトには様々な口コミが掲載されていることがあります。
大抵はその近くの住人が書くことが多いので生の声を知ることができます。
4,ブログや個人サイトを確認する
ブログや個人サイトはその人の主観により内容にバラツキがあります。
5,SNS・掲示板サイトを確認する
街、学校などではコミュニティや掲示板が作られていることが多いのでマイナス情報を得られる可能性が高いと言えます。
しかし、あくまでも個人の意見として捉え参考程度に留めておく必要があります。
街の掲示板を確認する
住宅街には、交差点や学校前などにそのエリアの掲示板があります。
そこに掲示されている注意書きや掲示物を良く見るとその街の特徴や問題点を知る事ができます。
マンションを購入する場合にも、現地見学の際には必ず掲示板もチェックする事をおすすめします。
街に何があるのか実際に歩いて確認する
その街に存在する物は必ずしも偶然ではなく必然です。
何がその街に有るのかを確認することによってその街のマイナス面も知る事が出来ます。
例えば、ペットショップが多ければペットを飼っている人が多いのかも知れません。
また、学習塾が多い地域はその年代の子供が多いのかも知れませんし、ゲームセンターが多ければ子供がいる人にとってそれが悪影響になる可能性も否定できません。
必ず街を歩いて時には公共施設や店に入ってその雰囲気を確認することが大切です。
まとめ
家や土地などの不動産を購入する時に不動産会社はこちらから質問しないと不利な情報を教えてくれません。
疑問に思ったら必ず質問し、出来るだけ自分でも確認することが大切です。
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