お部屋や建物を借りる時には初期費用が必要になります。
その費用はどんな建物を借りるかによって金額が異なりますが、主にどんな費用が必要となるのでしょうか?
このページでは、アパート、マンション、貸家等の建物を借りる際に必要となる下記の6つの費用について詳しくお伝えして行きます。
- 権利金(敷金・礼金・保証金)
- 仲介手数料
- 前家賃
- 管理費
- 火災保険料
- 鍵交換代
では、一つ一つ詳しくご説明していきますね。
敷金・礼金・保証金について
敷金とは?
家賃の滞納やお部屋の修繕費用がかかった場合に充当するために大家さんに預けるお金です。
通常は、部屋を退去する際に敷金を使って借り主によって破損された部分を修繕して残金は返還されます。
しかし、敷金だけでは足りない場合は別途修繕費を請求される場合があります。
礼金とは?
賃貸契約を結んだときに大家さんに御礼として支払うお金なのです。
このお金は返還されません。
保証金とは?
敷金と同じ性質のお金です。
但し、「敷き引き」と言う特約がついている場合は、一定額が返金されません。
敷き引きと言うのは礼金と同じ意味合いがあります。
敷金「0円」の注意点!
最近では、空き部屋対策のために敷金、礼金「0円」というお部屋も多数あります。
しかし、退去される際には「原状回復義務」があるので入居時と同じ状態にしなければなりません。
その費用は、敷金が無い場合自分で出さなければならないので事前に確保する必要があります。
仲介手数料について
部屋を探すときには不動産会社を通して仲介してもらうのが通常です。
しかし、宅建業法で定められている仲介手数料は借り主、貸し主それぞれから0.5ヶ月分+消費税で合計1ヶ月分+消費税が上限となっています。
多くの不動産会社では借り主から1ヶ月分+消費税を請求しています。
これは宅建業法で借り主と貸し主の双方の了承があれば片方から家賃の1ヶ月分+消費税をもらうことが出来るとされているためです。
必ず契約書を交わす前に重要事項の説明を受けます。
そして、重要事項の説明書に仲介手数料の件について記名捺印をして了承したことを示します。
事前に、仲介手数料を家賃の0.5ヶ月分+消費税にしてもらうように交渉することは可能ですが入居審査に通らないというデメリットもあるので注意する必要があります。
前家賃について
通常、契約してから最初の月の賃料を前払いで支払う事になります。
月の途中で契約する場合には日割り計算になります。
管理費について
アパートやマンション、貸家を借りる際には管理費が必要になります。
中には家賃に管理費が含まれている管理費込みの物件もあります。
管理費の使用目的は、共有部分(廊下、エントランス、外階段等)の電球の交換、清掃費用、メンテナンス等です。
借りる物件によって管理費は異なり、毎月定額で支払います。
火災保険料について
入居の際に多くの場合「火災保険」への加入が義務づけられます。
退去時に部屋を借りている人には「原状回復義務」があるので出来るだけ元の状態に修復しなければなりません。
万が一賃借人の不注意で火災が起きた場合、大家さんから莫大な賠償を請求される可能性があります。
そのため、火災保険とセットで大家さんへの損害賠償責任を保証する借家人賠償責任保険への加入が義務づけられる場合があります。
火災保険の加入は、通常入居の際に不動産会社で手続きしてくれますが、自分で加入したい保険会社があれば相談することも可能です。
鍵交換代について
防犯上のため、部屋の入居者が代わると鍵(シリンダー)を交換することになります。
このお金は、入居時にかかる場合と退去時にかかる場合があります。
金額としては1万円前後で、特殊な鍵の場合は3万円を超える場合があります。
まとめ
入居時にかかるお金は以下の通りになります。
具体的な金額については、物件(家賃)によって異なります。
- 敷金・・・家賃の1ヶ月分〜3ヶ月分(最初にかからない場合は退去時に修繕費がかかる)
- 礼金・・・家賃の1ヶ月分〜2ヶ月分(かからない場合がある)
- 保証金・・・家賃の1ヶ月分〜3ヶ月分(最初にかからない場合は退去時に修繕費がかかる)
- 仲介手数料・・・家賃の1ヶ月分+消費税
- 前家賃・・・月の途中は日割り計算
- 管理費・・・金額は物件による(家賃に含まれる場合有り)
- 火災保険料・・・物件による(通常年2万円前後)
以上が入居時にかかる主な費用です。

コメント