住宅ローンは誰でも借りられるわけではなく、事前審査というものがあり審査に通らないと借りることが出来ません。
では、もしも審査に落ちてしまったらどうすれば良いのでしょうか?
このページでは、住宅ローンの審査で落ちた後の再審査に挑む場合の対処法をお伝えします。
住宅審査に落ちた理由を知る
住宅ローンに落ちる理由としては次の6つがあります。
- 信用問題(クレジットカード、携帯電話、税金家賃などの滞納など)
- 収入の問題(年収、勤続年数)
- 借金の問題(自動車ローンなどの他のローンがある)
- 年齢
- 健康状態
- 免許証情報
住宅ローンに落ちる理由についての詳しい情報は下記の記事をご参照下さい。
減額されて審査に通った場合
収入不足の場合は、全然借りられないわけではありません。
住宅ローン審査に申請した借入金額よりも減額された形で審査が通る場合があります。
その場合は、マイホームにかける資金を見直すことも必要です。
また、親などからの援助が受けられるのならお願いすることも必要かも知れません。
収入不足で審査に落ちた場合はペアローンやリレーローンを利用する
ペアローンとは、夫婦2人が債務者になって借りる住宅ローンで、リレーローンとは親子が債務者になって借りる住宅ローンです。
他に借入があって住宅ローン審査に落ちた場合の対処法
住宅ローンを借りる時、車のローンや教育ローンなど他にも借金があるために借入が難しい場合があります。
そんな時は、「おまとめローン」で解決することも。
おまとめローンとは、複数の借金を一つにまとめて借入をすることです。
金融機関によっては、おまとめローンができる場合があります。
住宅ローンは、ローンの中でも金利が安いので他のローンの分も一緒にまとめてローンを組むと月々の別々のローンを個々に返済するよりも安くなるというメリットがあります。
おまとめローンができる主な銀行
- JA
- 東北労金
- 山形銀行
- トマト銀行
- 北日本銀行
ブラックリストに載って場合の住宅ローン審査対処法
ブラックリストに載ってしまうと最低でも5年間は信用問題に残り借入をするのが難しくなります。
しかし、「MG保証」と提携している銀行ならブラックリストに載ってしまった場合でも借入が可能になる場合があります。
MG保証とは、ローンの保証会社で他の保証会社よりも柔軟な対応で保証してくれます。
MG保証と提携している金融期間
- 鳥取銀行
- 北日本銀行
- 仙台銀行
- 島根銀行
- 大東銀行
- 住信SBIネット銀行 等
他提携先金融機関は「MG保証株式会社のホームページ」をご参照下さい。
まとめ
もし、住宅ローンに落ちてしまった場合は、その原因を考えて他の金融機関に再度申し込むことを検討することをおすすめします。
また、借りることに気をとられると返済のリスクを忘れがちになりますので、「借りられる金額ではなく、返せる金額」を念頭に置いて住宅ローンを組むことが大切です。
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