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新築建売住宅を購入する際の5つのポイント

建売住宅
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新築建売住宅を購入するメリットは、既に建っている家を間取り、立地、家格を比較して予算内で選べることです。

一見よさそうに見えても後で後悔することもあります。

何を優先して、どこまで妥協できるのかを事前によく考えておかないと営業マンのセールストークに流されてしまいかねません。

このページでは、新築建売住宅を購入する際の5つのポイントについてお伝えしています。
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【ポイント1】建売住宅について基本的なことを知っておく

建売住宅とは、ハウスメーカーが土地を購入し、そこに家を建てて販売する家と土地をセットにした販売のことをいいます。

建売住宅のメリットは、金額を安く抑えることができることと既に家が建っているので内見してから購入でき、不確定要素が少ないということです。

一方、注文住宅の場合は、実際に家が建つまで見る事はでいないのでイメージ通りとちがうといっギャップがでる可能性も否定できません。

また、金額が既に決まっているので注文住宅の様に追加工事などで予算オーバーすると言うこともありません。

他にも、売り建て住宅という販売方法もあります。

こちらの場合は、土地を購入際にあらかじめ家を建てるハウスメーカーが決まっています。

条件付土地とも呼ばれ、基本的には注文住宅というカテゴリーに含まれます。

【ポイント2】建売住宅を内見する前にハウスメーカーの特徴を調べておく

建売住宅を販売しているハウスメーカーは多いですが、そのメーカーによって仕様が異なります。

設備や、家の工法、断熱性、耐震性などどれくらいのグレードなのか事前に調べておきましょう。

大抵の場合、建売住宅は安く抑えるためキッチンや、お風呂などの設備はグレードが高い物とはいきません。

しかし、ハウスメーカーによってグレードの低い、高いは違ってきます。

大手設備メーカーの製品ならそれ程グレードが高くなくても質の良いものが使われていると言えます。

あらかじめどこのメーカーの設備が使われているか確認するようにしましょう。

水回りの大手設備メーカーで有名なのは、LIXIL(リクシル)、TOTO、パナソニック、リンナイ、タカラスタンダードの5社ですが、それぞれ特徴が違うのでショールームなどを見て確認することをおすすめします。

【ポイント3】事前に家や土地の相場を調べておく

土地の金額は、主に利便性が関係します。

駅に近い、主要道路に近い等交通の便が良いほど金額は高い傾向にあります。

また、周辺環境にも留意する必要があります。

学校、スーパー、病院等の公共施設の場所を事前に確認すると良いでしょう。

但し、将来の動向によっては、いつまでもそこにスーパーや病院が存在するとは限らないことも視野に入れておく必要が有ります。

子供がいる場合は、学校の場所を考慮することも多いのですが子供はいつまでも学校に通っているわけではありません。

一つのことに拘るよりも全体像を俯瞰して見て、長いスタンスで考えることも大切です。

【ポイント4】良い営業マンを見極める

複数の建売住宅を内見していると様々な営業マンに出会うことになります。

その中には良心的な人もいれば、自分の営業成績を優先する人もいます。

家を購入することはその時だけではなく、後で不具合が合った時に対応して貰わなくてはなりません。

ですから、質の良い営業担当者を得ることは後々の安心につながります。

押しの強い営業、契約を急かす、メリットだけを説明してデメリットを省く、質問したことに対して受け流すといった場合は警戒しましょう。

【ポイント5】優先順位と妥協点を決めるておく

建売住宅を購入する際に様々な物件を見て回ることになりますが、100%理想に合う物件に出会うのは中々難しいものです。

中心都市に近ければ、狭くて高い、田舎だと広くて安いが利便性が悪いなどどこにでもメリットとデメリットがあるものです。

迷っていると、口の上手い営業マンに流されて失敗して後悔する可能性も高まります。

回避する為には、事前に何を優先するのか、どこまで妥協できるのかを決めておくことが大切です。

まとめ

家を購入することは、一生に一度あるかないかです。

失敗しないためには、事前調査が最も必要です。

知らないことは損をすることだと念頭に置いて、理想の家を獲得するために知識を得ることが大切です。

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