注文住宅を建てるためには、土地を準備する必要があります。
でも、最初は何をどう始めたら良いのか分からないと思います。
私自身、その頃は不動産会社、ハウスメーカーにまだ勤務した経験がなかったので不動産屋に行けばいいのかハウスメーカーに依頼すればいいのか分かりませんでした。
でも、今は希望の場所に土地を購入して注文住宅を建て快適なくらしをしています。
私が実際に土地を購入するまでの流れは
- 建てたいハウスメーカーを3社に絞った
- 自分達でも不動産会社や希望の地域を実際に見て回り売地を探した
- 条件に合う土地を見つけ不動産会社に申込み
- 不動産会社からもらった土地の図面をハウスメーカー3社に持って行き間取りと見積を依頼
- 間取りと見積を見て一つのハウスメーカーを選び住宅ローン事前審査を依頼
- 事前審査が通過した後、土地契約
の8つの流れで土地を購入しました。
それでは、詳しくご説明していきますね。
建てたいハウスメーカーを3社に絞った
ハウスメーカーをある程度絞って決めておかないと時間ばかりかかってしまいます。
通常、土地を探してくれたハウスメーカーと建築請負契約を交わすことになります。
着々と土地購入を進めるために、ハウスメーカを3社に絞りました。
自分達でも不動産会社や希望の地域を実際に見て回り売地を探した
私がハウスメーカーに勤務していたとき、お客様からよく「土地を見つけてくれたハウスメーカーと契約したいと思っている」と言われることがありました。
でも、土地探しをハウスメーカーに全て任せる人に限って理想の土地を手に入れることができません。
なぜなら、ハウスメーカーの営業マンが担当しているお客様はあなただけでは無いからです。
今進行中のお客様との打ち合わせや他のお客様の土地探しもやらなければなりません。
ですから、一人のお客様に割く時間は限られているのです。
自分自身も土地探しを積極的に行えばそれだけ理想の土地が見つかりやすくなります。
ハウスメーカーに行った時に、分譲地の情報を教えてもらったり良い土地があれば知らせてくれるように頼みました。
更に、自分が建てたい地域で空き地を探しそこが売りに出されていないかハウスメーカーの営業担当者に聞いたりもしました。
結局、その時住んでいた地域の近くの分譲地に空き地を見つけてハウスメーカーにその分譲地を販売している不動産会社を教えてもらいました。
不動産会社に土地購入の申込みをした
不動産会社に土地の情報をもらい、現地を見てとても気に入ったので申込みをすることにしました。
一つ気になる点は少し予算オーバーしていたことです。
不動産会社に「少し安くなりませんか?」と金額交渉したものの、人気地域とのことでかないませんでした。
しかし、その土地は売り主がその不動産会社ということで仲介手数料はかかりません。
後者の場合、仲介手数料はかからないのです。
土地の申込みをした時、申込証拠金として5万円支払う必要がありました。
このお金は、契約までにキャンセルした場合戻ってくるお金です。
契約までの猶予期間は10日間でした。
私は、住宅ローンを利用する予定でしたのでその間に金融機関の事前審査を行うことにしました。
間取りと見積を見て一つのハウスメーカーを選び住宅ローン事前審査を依頼
不動産会社からもらった土地の図面をハウスメーカー3社に持って行き間取りと見積を依頼
住宅ローン事前審査を行うためには資金計画が必要です。
ハウスメーカーに頼めば住宅ローン事前審査の手続きは全てやってくれます。
3社のハウスメーカーに土地の図面を持って行き、希望の家がどれくらいの金額で建てられるのかを知るため間取りと見積書(資金計画書)を作成してもらいました。
結果は、地元の工務店がやはり金額的に安く構造や設備面でも大手ハウスメーカーと比べて遜色が無いことをしりました。
土地が思いの外高かったので、やはり金額面で地元の工務店で建てる事に決めて住宅ローン事前審査をお願いしました。
事前審査が通過した後、土地契約
事前審査を依頼した金融機関は、給料振込の銀行です。
40代後半という年齢的に厳しかったのですが、依頼した工務店の馴染みの銀行で審査が通りやすいという支店に住宅ローン事前審査を申し込むことになりました。
同じ銀行でも支店によって事前審査が通りやすくなる場合があるとの事です。
年齢の割にすんなりと審査を通過することができました。
なぜ審査が簡単に通過したかというと
- 親から相続した中古住宅を持っていた
- 三姉妹で建てるので3人合わせると年収が1000万円超だった
- 持病や直近に病気や入院の経歴がなかった
などがあげられると思います。
まとめ
土地を購入するまでにかかった日数は約3ヶ月です。
家を建てると決めてから割と短時間で土地を購入できた方だと思います。
やはり、自分達で積極的に土地探しに携わったというのが大きいと思います。
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