注文住宅を建てるときは通常、標準仕様での金額が提示されますが実際に建てるとオプションで予定より予算オーバーすることもあります。
注文住宅施工会社(ハウスメーカ、工務店等)では、オプションも考慮して100万円位の余裕をみて見積することも多いのですが、その中にはどんな物が含まれるのでしょうか?
このページでは、注文住宅を建てるときによく取り入れる5つのオプションをご紹介します。
各部屋に付けるおすすめのコンセントの数
通常、標準仕様ではコンセントは一部屋に2つとなっている様です。
しかし、ハッキリ言って2つでは足りません。
コンセント1カ所につき、3000円〜10000円プラスになりますが、後で増設しようとするともっと高くなり簡単に増設できなくなります。
ですから、家を建てる時にはコンセントの数はケチらないことがおすすめです。
また、外に付けるコンセントも忘れてはいけません。
最低でも2カ所は付けることがおすすめです。
因みに、家は4カ所に付けました。
エコカラットを付ける時のおすすめの場所
エコカラットとは、防臭、調湿、カビやダニ防止等の効果があり、デザイン性にも優れているタイル状の内装壁材です。
オプションでの取付になりますが、広範囲に取り付けるわけではないので場所を選べばそれほど高額になるわけではありません。
家では、リビングのテレビを置く後ろの壁、玄関の壁一部、トイレの壁の一部に付けました。
リビングでは、デザイン性に拘ったエコカラットを付け、トイレは窓がないのでシンプルな物を消臭を目的として付け、玄関はアクセントになるように付けました。
外灯は防犯をかねて人感センサー付の物を!
外灯は通常、玄関と勝手口に標準仕様となっていましたが、家の場合は角地にあるため、防犯の為に人感センサー仕様の物を道路に面した場所の角にそれぞれ取り付けました。
玄関から門まで離れている場合は、門の近くにも人感センサー仕様の物を取り付けた方がいいかもしれません。
キッチンに付けるおすすめのオプション
システムキッチンは、ペニンシュラ型キッチンにしました。
本当はアイランド型にしたかったのですが、アイランド型はある程度部屋が広くないと動線が確保できないと言うことから、片方が壁に付いたタイプのペニンシュラ型キッチンを採用することにしました。
このタイプもオプションでしたので、多少オプション費用がかかりました。
玄関収納はクローゼットタイプがおすすめ!
玄関収納の標準設備は、良くあるシューズボックスタイプですが、家ではクローゼット式にしてもらいました。
内部は、可動式の棚にしてもらい、棚板も増やしてもらいました。
まとめ
オプションを取り入れる場合は、後で簡単に追加できる物を省いて、後から簡単に取り入れられない物を中心に選ぶ必要が有ります。
ここに上げた他には、後で変えられない物として、窓やドアなどがあります。
家の場合も、リビングの掃き出し窓は少し大きめの窓し、各部屋のドアは方引きドアにしました。
また、前述したとおりコンセントを後から付け足すのは難しいので初めから多めに付けた方が良いと言えます。
オプションベスト5
- コンセント
- エコカラット
- 人感センサー付外灯
- ペニンシュラ型キッチン
- 玄関収納
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