家を建てた後、買った後はどんなことをする必要があるのでしょうか?
マイホームを手に入れた後も事前にやらなければならないことを知っておくだけでスムーズに新生活を送ることができるようになります。
このページでは、家を建てた後、購入後にやるべきことについてのスケジュールと知っておくべきことをお伝えしています。
家を建てた後、購入後のスケジュール
1.引渡、内覧会
家の引渡の前に業者が立ち会いのもとに内覧会が行われます。
この時に、不具合があればしっかりチェックして引渡までに修繕してもらうようにすることが大切です。
内覧会に持参する物
- スリッパ→準備されていないことが多い
- 小さいボール又はビー玉(あれば水準器)→床の傾きを調べる
- カメラ(スマホのカメラ機能可)→不具合があれば撮影しておく
- スケール→家具を置くためのサイズを測る
- 筆記用具→業者や専門家の言葉、気になる事をメモしておく
- 間取図→業者の営業マンが持参してくれる
内覧会で確認しておくべきチェックポイント
- 窓、網戸、ドアなどの建具の開閉に問題はないか?
- キッチン、トイレ、洗面所、お風呂場などの水回りで水を流して正常に流れるか?
- 壁紙、床に傷や汚れがないか?
- 設備のスイッチ類は正常に機能するか?
- 照明は切れていないか?
- 施工箇所に変更があった場合、ちゃんと反映されているか?
- オプションを取り付けた場合、内容が有っているか?
- 外回りを見て気になる箇所はないか?
注文住宅の場合は、何度も見に行きチェックができますが中古住宅や建売住宅の場合は1回の内覧だけだと見落とすことが多いと考えられます。
できれば、建築士など資格を持つプロの人に依頼して立ち会ってもらうことをおすすめします。
2.住所変更
新住所に引っ越す1週間前くらいには、市区町村役場に転出届を出し、引越後2日以内に転入届けを出すようにしましょう。
郵便局には、「転送サービス」の申請を出すこともお忘れなく!
3,家具や家電の購入
家具や家電を購入するときは、見た目やサイズだけではなく機能性も考慮することが大切です。
どんなにデザイン性に優れていても使いごこちが悪ければストレスになります。
少なくても次のことにポイントを置いて選ぶ事をおすすめします。
- 置く場所、配置と家具の形やサイズが合っているか?
- 汚れはすぐ落ちやすいか、又は目立たないか?
- ソファーの場合は、座り心地はいいか?
- ベッドの場合は、機能や耐久性、使い心地は大丈夫か?(キングサイズよりツインがおすすめ)
- ダイニングテーブルは大きさや高さは丁度良いか?
- 電化製品は金額よりもランニングコストを考慮(外国製の場合安くても電気代がかかる場合有)
4.引越
引越業者を決める場合は、数種類の業者に相見積を依頼して安い業者を探すことをおすすめします。
業者によって引っ越し費用はかなり異なります。
私も引っ越ししたとき相見積をネットで依頼しましたが、一番高い会社と一番安い会社を比べたら4万円位の差がありました。
相見積は、1ヶ月〜2ヶ月前くらいに依頼するようにします。
引越業者が決まったら1ヶ月前くらいから梱包を始めるようにします。
5,住宅ローン、減税申請
住宅ローンを借りて家を購入した場合、年末調整や確定申告で申告すれば支払った税金が戻ってきます。(初年度は確定申告が必要)
以前は控除率が1%でしたが、改正により0.7%になりました。
但し、控除期間が10年から13年と延長されました。
又、古い家を売って新しく家を購入した場合、新しい家の方が高ければ減税措置があります。
8,3ヶ月、1年目、2年目点検
通常、家を購入した後、アフターフォローとして定期的に点検があります。
新築住宅を購入して10年間は「住宅瑕疵担保責任保険」により、建物の主要な部分や雨水の浸入を防止する部分に置いて2000万円まで保証されます。
アフターサービスは強制ではないため、業者によっては申し出ないと点検に来てくれない場合があります。事前にいつ頃点検に来る予定なのか確認する様にしましょう。
まとめ
家を購入した後は、やらなければならないことが意外とあります。
事前に把握しておくことによってトラブル防止に繋がります。
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