保険

火災保険で補償される5つの日常生活のリスク、事故

日常生活のリスクと事故
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火災保険で補償されるものは火事だけに限りません。

日常で起こる様々なリスクや事故でも火災保険で補償される場合があります。

破裂や爆発、水漏れ、盗難、外部衝突、破損や汚損などです。(加入している保険によります)

このページでは、日常で起こるこの5つのリスクの火災保険補償についてお伝えします。

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火災保険で補償される破裂や爆発とは?

火災保険の基本的な補償は、家裁の他に落雷、破裂や爆発があります。

これは、セットになっており、保険料込みの金額で提示されるのでどれか一つだけ外すことはできません。

その基本補償の中に破裂や爆発がありますが、日常生活においてそうそう破裂や爆発が起こるとも考えにくいでしょう。

そのなかで考えられる起こりうる事故としてはスマートフォンのリチウム電池の破裂です。条件次第で補償対象となるので覚えておくといいでしょう。

火災保険では水漏れも補償される?

火災保険では、水漏れも補償対象となります。

しかし、補償対象となるのは原状復旧にかかった費用です。

例えば、水道管自体の修復費用は対象とはなりません。

水漏れの補償対象となるのは、水漏れによって被った被害です。

例えば、水漏れによって破損した家電、柱の腐食、カビ、集合住宅の場合は、階下の部屋への被害などが補償対象となります。

この場合、水漏れのための被害で数年後に発見された場合は経年劣化と見なされ補償対象外となる場合があります。

火災保険で盗難も補償される!

火災保険で盗難により被った被害も補償されます。

自分の家は、高価なものはないから大丈夫だと思っていませんか?

しかし、意外なものが補償されることもあります。

例えば、敷地内に置いておいた125cc以下のバイク、自動車等です。

また、空き巣に入られた際の被害も補償対象となります。

空き巣に壊されたドアの鍵、ガラス窓が補償されます。

気を付けたいのは、補償には上限があることです。

通過なら20万円〜30万円で、預貯金証書なら200万円、そして、有価証券などは補償外となります。

もし、美術品や貴金属で30万円以上のものを所有しているのなら、「明記物件」として追加の保険料を支払うことにより補償対象にしてもらうことが可能です。

火災保険は外部からの被害も補償される!

外部からの被害とは、強風で飛んで来たもの、ゴルフや野球のボールなどの飛来物、車やバイクの衝突、隕石などによるものです。

可能性としては低いかも知れませんが、もし被害にあったなら証拠として写真をとったり飛来物を残しておくと保険金請求がスムーズにいきます。

火災保険の破損・汚損の補償は日常のあらゆるアクシデントに備えられる!

火災保険には、破損・汚損の補償を付けることもできます。

この補償を付けておけば、日常生活におけるほとんどの事故に備えられると言えます。

例えば、重いものを落として床を傷つけた、子供が襖や障子に穴を開けた、ボールで窓や雨樋を破損させたなどです。

また、特約で「電気的・機械的事故」を付加していれば、冬場に給湯器などが破損した場合にも補償対象となります。

保険の対象となるのは、建物に付加されたもので、ガス湯沸かし器、エアコン、食器洗浄機、IH、オーブンレンジ、ソーラーパネルなどです。

故障であれば修理費用、修理できなければ新品に交換できる費用が補償されます。

まとめ

火災保険に加入するときや見直すときは、自分が入っている保険にどんな補償がついているのか確認することが大切です。

加入している保険によっては、補償対象とならない事も有るので気を付ける必要があります。

もし、補償が足りないと感じたら追加する事も視野にいれましょう。

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